【Scorpion Deathlock(サソリ固め)をチョイスしたEVILはセンスあり|新日本プロレス】
NEW JAPAN CUP 2019は初戦敗退ながら、5.4福岡国際センターでは石井智宏とのスペシャルシングルマッチが用意されているEVIL。
新日本プロレス、なかなかやりますね〜。
今シリーズの最注目はSANADA。そのパートナーEVILに対する配慮さえ感じる素敵なマッチメイク。
前日の5.3同会場では、オカダ&石井 vs SANADA & EVILのスペシャルタッグマッチ。
これって、普段のIWGPヘビー級タッグ選手権よりも激アツなんですけど(笑)
しかも第6試合(笑)。なかなか楽しいですね^^
実力者EVILですが、昨年クリス・ジェリコに惜敗して以来、今一つ目立ってなかった印象です。
盟友SANADAがオカダとともに新しい時代を築こうとしている中、一番悔しい思いをしているのは間違いなくEVILだと思います。
ぜひとも石井戦で爆発して欲しいですね!
そんなEVILが最近フィニッシュに使い始めているのが「サソリ固め」。
好きですよ、このチョイス。
サソリ固めといえば長州力。今年6月に引退を表明している長州力のフィニッシュ・ホールドです。
EVILが長州力をリスペクトしているのかは知る由もありませんが、どちらかというと
クリス・ジェリコのウォールズ・オブ・ジェリコ(逆エビ固め)に影響を受けているような気がしますね。
体重があってどっしりしているEVILにはもってこいのフィニッシュホールドではないでしょうか?
仕掛けている自分自身は体力の回復を図れるのかな?
天才肌で直感的なSANADAと違って、頭を使ってプロレスをするEVILらしいチョイスかなと思います。
必殺技 EVILは決定力はあるものの、モーションが大きいだけに相手に切り返されることが多かっただけに、固め技を一つ持っておくのはグッドです。
EVILが5.3福岡のスペシャルタッグマッチでオカダからピンフォールを取り、かつ翌日の石井戦でも勝利すれば、仮にSANADAがオカダに敗れた場合、EVILがIWGP時期挑戦者になる可能性が高い気がします。
EVIL自身そこまで考えているかも知れませんね。
SANADA同様、ここ最近はタッグで活躍していたタフネスEVIL。2019年後半、IWGP戦線にどう絡んでくるのか注目です!
See you next time!