【EVILとSANADAはIWGPタッグベルトの価値を引き上げている...その先|ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン】
難敵・鈴木みのる&ザック・セイバーJr.を返り討ちにして、V1達成。
昨日(2月3日)のIWGPヘビー級タッグ選手権試合は、タッグベルトの魅力・価値を引き上げた試合だと感じたのは私だけでしょうか?
もっと言えば、EVIL&SANADAが「倒しがいのある、おいしい標的」としての価値が高まったと感じました。
今後、「俺らならやれる。2人からベルトを奪ってみせる。」と野望を抱くタッグが増えることでしょう。
そして、EVIL&SANADAが防衛記録を伸ばせば伸ばすほど、さらに2人の価値が上がっていく。
タッグベルトの価値を引き上げるということは、裏を返せばEVIL&SANADAという商品価値を高めるということ。
...すでに新日本のタッグ戦線において、不動の地位を築きつつある2人。
両者ともシングルプレイヤーとしてポテンシャルが高いのはもちろんのこと、良い意味でキャラ・ファイトスタイルがかぶりません。
そして、2人の試合はプロレスにおいてとても重要な要素『試合のストーリー』・『フィニッシュの美しさ』を備えています。
会社はEVIL&SANANDAならば、ビッグマッチのメインを安心して任せられると考えていることでしょう。
まさにタッグとは何かをリング上で表現しているEVIL&SANADA。
歴史に名を残す名タッグになりそうです。
今後の目標は、IWGPタッグ王者でありながら、シングルプレイヤーとして結果を残すこと。
明確です。
鈴木&ザック組に勝利したことで、さらに2019年の目標がブレないものになりました。
明確さは力です。
...札幌2連戦を終え、EVILとSANADAは楽しみが増えましたね。
世界を股に掛けるザックに目をつけられています。
ザック「(※コメントスペースにたどり着くなりフロアに大の字になり、そのままコメントを発する)お前たち、せいぜい今日の試合楽しんだんだろうな。この会社も、アイツらも、冗談じゃないぞ。こんなことあるか。この感謝も、こんなことを許すのか。EVILが勝って終わりってか。お前が負けたなら、それで終わりになんかしないくせに。もっと痛めつけてもらいたいらしいな。イギリスへ来い。ブリティッシュタッグ王座を懸けてやってやる。俺のケツでも舐めとけ。EVIL、SANADA、お前たち舐めてんじゃねえぞ。覚えとけ」
(引用:新日本プロレス公式)
タッグ王座2冠の可能性も出てきました。
いい感じです。
…棚橋弘至&オカダ・カズチカのドリームタッグは反面教師。
名シングルプレイヤー + 名シングルプレイヤー = 名タッグ
スター選手 + スター選手 = 名タッグ
を体現して欲しいですね!
2人ならやれる!!
See you next time!