【変形Skull End(スカルエンド)が見たい|SANADA・新日本プロレス】
奥の手?THIS IS IT versionⅡ
THIS IS IT(正式にはTHiS iS iT?)とはSkull End(スカルエンド)の旧名です。SANADAの新日本参戦時のキャラ変更に合わせてか、名称変更しています。
私は真田聖也時代をほとんど知りませんので、調べものをするために、ちょくちょくウィキペディアを活用させてもらっています。
で、SANADAのページで以前から気になっていたのが『 THIS IS IT versionⅡ 』。
要は『Skull End versionⅡ』ってことですよね。
なんじゃらほい(死語?)なわけですよ。
これまたSANADAが新日本のリングではまだ開けていない引き出しなわけで、NEW JAPAN CUPの開幕前、これは知っておこうということで調べてみました。
↓ の記事によると、どうやら2013年4月18日、全日本プロレスのチャンピオン・カーニバル(CC)初戦で大森隆男相手に初披露しているようです。
当記事の先頭の写真がその時の写真ですが、通常のドラゴン・スリーパーと何が違うのか分かりません...
本家本元、藤波辰爾さんのドラゴン・スリーパーは相手の右腕が割とフリーです。
ウィキペディアの THIS IS IT versionⅡ の説明によると、
ドラゴンスリーパーで相手を捕獲すると右腕を取って巻き込み、変形腕極めドラゴン・スリーパーに移行する。
(引用:Wikipedia)
要は通常のドラゴン・スリーパーでは自由になってしまう、相手の右腕を巻き込んで捕獲する変形ドラゴン・スリーパーですね。
“versionⅡ”とうたう程ではないような気がします・・・
パッと見、ドラゴン・スリーパーとほぼ変わらないですしね。
胴締めでないとただのドラゴン・スリーパー、もしくは変形ドラゴン・スリーパーになってしまうので、SANADAは「胴締め」にこだわっているのかも知れませんね。
幻の「足取りドラゴン・スリーパー」
通常のドラゴン・スリーパーだと、掛けられている相手に下から蹴り上げて脱出を試みられる弱点があります。
これは昔、藤波さんが昔(今も?)よく逃げられていた脱出方法ですね。
そうそう、SANADA自身は藤波さんに直接ドラゴン殺法を伝授されるまでは、「THIS IS IT」はドラゴン・スリーパーではないと言っていたみたいですね(笑)
あくまでオリジナルということなんでしょう。
真田はTHIS IS ITを「ドラゴンスリーパーじゃありません」と言っていたため、「会うのが気まずかった(笑)」とのこと。
(引用:スポーツナビ)
ちなみに ↑ の記事面白いですよ。
記事タイトルが【 真田、藤波からドラゴン殺法を伝授‼︎ 後継者襲名へ「女性人気も極めていきたい」 】(笑)です。
「日本人選手で最初に女性人気を作ったのが藤波さん。そういう部分も極めていきたいです」と最後の最後に天然発言を放って、藤波を驚かせた真田だが、リング上ではその闘いっぷりで驚かせたいところだ。
(引用:スポーツナビ)
やっぱり天然なんですね・・・
それはさておき、藤波さんつながりで私が記憶の奥に残っている技がありまして、それは「足取りドラゴン・スリーパー」。
色々調べてみましたが、画像が出てきませんでした。。
どうやら一度しか使っていない「幻の技」のようです。
1991年、当時IWGPヘビー級のチャンピオンだった藤波さんが、挑戦者・蝶野正洋相手にフィニッシュとして使用した幻の変形ドラゴン・スリーパー。
ドラゴン・スリーパーから脱出を試みようとして、下から蹴り上げてくる蝶野の足を捕獲したドラゴン・スリーパーであり、もはやドラゴン・スリーパーではないと記述してあります(笑)。
↓ 「足取りドラゴン・スリーパー」のイラスト入りで面白い記事です。
懐かしいですね・・・
懐かしめる読者さんの方が少ないかも知れませんが。。
...そんなわけで、SANADAにはいつもと違うSkull Endの披露期待しています!
入り方は現時点で複数ありますから。「掛け方」の方でお願いしたいものです。
全く、言いたい放題ですよね・・・
SANADA本人がこのブログを見ていたら、呆れているかも知れません。。
でも、ちょっとした変化・進化、それだけで大いに盛り上がれるのがファン心というもの。
少しずつ真田聖也時代の引き出しを開けていますからね。NEW JAPAN CUP期待せざるを得ません。
See you next time!