SANADAびいきなプロレスブログ

ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのメンバーSANADAの応援ブログ。偏ってます。SANADAがIWGPヘビー級シングルのベルトを巻くのが私の夢です。

【SANADAには「飯塚高史の裏切り」の再現を期待|新日本プロレス】

 

 

内藤哲也をSkull Endで締め上げるSANADA

(出典:新日本プロレスワールド)

塚高史の引退まで、引退記念大会(2月21日・東京後楽園ホール)を含めてもあと2大会。

 

最近飯塚と絡んでいるのは、かつて友情タッグを組んでいた天山。

 

2月9日・大阪大会のバックステージコメントで、飯塚高史を目覚めさせるための、自らの作戦をポロリしてしまったのにはウケましたが(笑)、果たしてどんな引退記念大会になるのか楽しみです。

 

新日本プロレス、天山選手のバックステージコメント

(出典:新日本プロレスワールド)

 

底抜けのお人好しで知られる天山広吉(“GK"金沢克彦氏曰く)。

 

2008年4月の大阪ことが忘れられへんから。友情タッグTシャツが出来上がって、試合前日に大阪の闘魂ショップで一緒にサイン会をやって売りに出したんです。その翌日の試合で裏切られたわけでね。

(引用:号外!“ “GK"金沢克彦の新日本プロレス通信)

 

以下、飯塚高史の裏切りの一部始終です。

 

舞台は、2008年4月27日・大阪府立体育会館 IWGPタッグ選手権試合。

 

「友情タッグ」天山広吉&飯塚高史 vs 「G・B・H」真壁刀義&矢野通

 

 

飯塚へのイス攻撃の身代わりになる、お人好しの天山広吉 。

新日本プロレス、飯塚高史の身代わりにイス攻撃を受ける天山広吉

(出典:新日本プロレスワールド)

その後血祭りにあう天山の奥に見えるのは、若かりし頃の内藤哲也。

血祭りにあう天山広吉の奥に見えるのは若かりし頃の内藤哲也

(出典:新日本プロレスワールド)

やっとこさ飯塚にタッチしようと手を伸ばす天山 。

飯塚高史にタッチしようとする天山広吉

(出典:新日本プロレスワールド)

しかし、飯塚は何を思ったのかリングサイドに降り、天山とのタッチを拒否。

天山広吉のタッチを拒否した飯塚

(出典:新日本プロレスワールド)

 なおも、仁王立ちの飯塚の左に立つのはタイチ。

仁王立ちの飯塚高史の左にいるのは若かりし頃のタイチ

(出典:新日本プロレスワールド)

終盤、ピンチの天山の背後から襲いかかり、魔性のスリーパーで締め上げる飯塚。 

天山広吉の背後から遅いかかり、魔性のスリーパーを仕掛ける飯塚高史

(出典:新日本プロレスワールド)

パートナー天山広吉を裏切り、 G・B・H入りする飯塚。

天山広吉を裏切り、GBHする飯塚高史

(出典:新日本プロレスワールド)

「寡黙な番人」・飯塚高史のまさかの裏切り

 

そして、「狂乱のアイアンフィンガー」飯塚高史に豹変し、唯一無二の存在へ。

 

 

 

改めて、飯塚が背後から天山を襲って魔性のスリーパーを仕掛けている姿をみて、ふと思ったんですよね・・・

 

 

「SANADAもやっちまえ」

 

って。

 

相手はパートナーEVILではなく、兄貴分の内藤哲也。

 

 

なぜかって?

 

新日本プロレスの公式サイトにUPされている、内藤哲也のインタビューを見た時に、なんかイラっときたんですよね。

 

内藤  俺らは常にユニット内で競い合っていますから。いま(いろんな選手の退団により)空いた穴をチャンスだと思って、一気に駆け上がってほしいなとは思いますよ。ただし、この俺は抜かせないですけど(ニヤリ)。

 

取材班 そこは譲るつもりはない?

 

内藤 あくまでもL・I・Jのトップは俺でありたいというか、(中略)「内藤を抜こう」「いや抜かせない」という競争を常にしていきたいと思ってるんで。

 (引用:新日本プロレス公式スマホサイト NJPWスペシャルインタビュー)

 

内藤哲也にとって、他のユニットメンバーの活躍は嬉しいことではある。

 

でも、

 

「抜かせないよ。」

 

と。

 

以前の内藤は、「ロス・インゴ は誰が大将でもない、競い合っているんだ」と発言していましたが、少しニュアンスが変わってきています。

 

「あくまでもL・I・Jのトップは俺でありたい」

 

・・・これが内藤の本音です。

 

 

他のメンバーの活躍を望みながらも、なんだかんだで話題をかっさらっていくのは、いつも内藤哲也。

 

ずっとこんな状況が続いています・・・

 

EVILとSANADAは「ロス・インゴの2番手・3番手、内藤の下」扱い。

 

 

おそらく、SANADAがNEW JAPAN CUPやG1で優勝しようが、この状況は変わらないでしょう。

 

多くを語らないSANADAの性格の問題ですから...

 

テクニック重視のファイトスタイル、寡黙なキャラクターのSANADAと豹変する前の飯塚高史は、少し似ているところがあります。

 

 

...もう、強行手段しかないのではないでしょうか。

 

 

内藤哲也の背後から襲いかかり、Skull Endで締め上げる。

 

新日本プロレスのSANADA

(出典:新日本プロレスワールド)

...SANADAはいずれ内藤とたもとを分かつでしょうが、どうせやるなら強烈なインパクトを残して別れるべきです。

 

キャラクターとのギャップ、「まさか!」というタイミングであればあるほどインパクトは大きいもの。

 

その点、SANADAはうってつけです。

 

 

どうせなら、これでもかと内藤を痛めつける。

 

EVILを巻き込むのも大いに結構。

 

www.iwgpuroresu.com

 

「物事が変わるのは一瞬」

 

誰かの言葉です。

 

自らの状況を変えようと思えば、いつでも変えられる。

 

大事なのは覚悟があるかどうか。

 

確かにそうかも知れません。。

 

 

一瞬で変わる、プロレスのリングにおいて、そんな場面を何度も観てきました。

 

 

飯塚の裏切りの瞬間をリングサイドで観ていた内藤。

 

かつて、本隊を裏切り、自身も高橋裕二郎に裏切られた経験のある内藤。

 

彼はわかっているはずです。

 

 

「プロレスに裏切りはつきもの。」

 

 

SANADAが内藤哲也の対立軸になること、コーナーの反対側にいることこそ、内藤の本望かもしれませんよ。

 

内藤哲也の野望、「ヘビーとインターコンチの2冠」を阻むのはSANADAであって欲しいのです。

 

SANADAには「平成最後の裏切り劇」を期待します。

 

 

...さんざんタイチにちょっかいを出している内藤哲也。

 

 

足元をすくわれるのは、鈴木みのるではなく、内藤本人なのかも知れませんね・・・

 

 

See you next time!