【ジェイ・ホワイト「内藤哲也の子分EVIL、SANADA」発言に何を思う|新日本プロレス 】
2019.2.11・エディオンアリーナ大阪でIWGPヘビーの新チャンピオンになったジェイ・ホワイト。
棚橋弘至との一戦は賛否両論あるでしょう...多分。
私はプロレスファンの方々の感想や評価をほぼチェックしないので、そのあたりは分かりませんが...
特に棚橋ファンにとっては勝敗抜きにして、納得のいかない面もある試合だったかも知れませんね...
プロレスの「暗黙のルール」を覆すジェイの立ち回りに、憤りを感じているプロレスファンもいることでしょう。
言葉にできない怒りを持ってして、ジェイとの防衛戦に臨んだ棚橋は、あの試合を終えて何を思ったんでしょうね・・・
...あくまで個人的な意見ですが、結果はこれで良かったと思っています。
今年の1.4東京ドームで時代が振り出しに戻ったような気がしていましたし、マディソン・スクエア・ガーデンのメインに動けない棚橋はう〜んって感じだったので。
・・・でも、まだ分かりませんね。
NEW JAPAN CUP(以下NJC)で優勝して、ジェイにリベンジする可能性だってあります。
八転び九起き☆
— 棚橋弘至 (@tanahashi1_100) February 12, 2019
でも、あの膝の状態で若いジェイと死闘を繰り広げるわけですから、改めてすごい選手だと痛感しました。
で、新チャンピオンのジェイ・ホワイトですが・・・
いや〜、ここまでくると見事として言いようがないというか、気持ちがいいというか。
なかなか面白いチャンピオンが登場したなと思ってます。
ジェイがマディソン・スクエア・ガーデンのメイン、いいじゃないですか。
レインメーカーと同じく、先輩レスラーが若造を標的にする構図。面白いじゃないですか。
構造は良し。しかしながら、この態度のでかい若造。
一夜明け会見で、私的に気にくわない発言をしてました。
「内藤(哲也)がこのベルトにも狙いを定めているというコメントをしたかもしれないが、だとしたら歓迎するよ。『NEW JAPAN CUP』でせいぜい頑張ればいい。いまからメッセージを言おう。もし、これを内藤が見ていないというなら、子分のEVILでもSANADAでもいいから、しっかりとこれを見るように伝えてくれ。もし、このベルトを獲りに来たいのなら、『NEW JAPAN CUP』でせいぜい頑張って、自分の実力を証明してみせるがいい。今日は気分がいいから質問に答えるよ」
(引用:新日本プロレス公式)
いつからEVIL、SANADAが内藤哲也の子分になった(怒)
...まあそう見えても仕方のない状況ではありますが。。
先のシリーズでタイチにちょっかいを出し続けた内藤も、タイチを鈴木みのるの子分扱いしていますよね。
逆にいえば、そんな内藤が心のどこかでEVILとSANADAを子分と思っていてもおかしくないわけで。
EVILとSANADAは今の状況を本音ではどう思っているんでしょうね・・・
そういえば、2月9日大阪大会のバックステージで、EVILが気になる発言をしていました。
オイ、一つ言っといてやるよ。機が熟した時に、EVIL、SANADA対棚橋、オカダ、やってみてえじゃねえか。それともう一つ、個人的によ、いまの現状に、この俺が満足してると思うか? そんなわけねーだろ。よく、覚えとけよ。This is EVIL。Everything is EVIL。すべては………………EVILだ!
(引用:新日本プロレス公式)
対 棚橋&オカダ、どうかな?
イマイチ(笑)
ビッグネームの2人、ドリームタッグと騒がれているけれども、私には全く響かない。
どうしても、棚橋がオカダの足を引っ張ってるように見える(主観)。
オカダがやりにくそう(笑)
まあそれは置いといて。
タッグ戦線では結果を残しているものの、EVILは1人のレスラーとして現在の状況に納得がいっていないのでしょうね。
ジェリコに負け、内藤にはおいしいところを持っていかれ、1.4東京ドームではまたしてもタッグマッチでの出場。
「満足していない。」
それをハッキリと言葉にするEVIL、いいですね〜。
新日本プロレス育ちで、「フルコースのプロレス」ができる実力者EVIL。2019年こそ、正真正銘の大化けを期待しています!
で、EVILとは対照的に物言わぬSANADA。
難しい...
いや〜、難しい...
なかなか展望が見えない...
ファンが難しいと思うんだから、会社もSANADAの扱いどうしたらいいのって悩んでそう(笑)
人気も実力もあるにはあるから、NJCには出場するんだろうけども、その後が...
そもそも、昨年の2.10でSANADAがオカダからベルトを奪取していたら、会社はどうするつもりだったんでしょうか?
シャイニング・スター真田聖也キャラならなんとなく見えるんだけど、落ち着き過ぎているSANADAはなんとなくつかみヅライ。
う〜ん、ジェイくらい突き抜けてくれると、非常に分かりやすいんですよね。
憎たらしい若造ですけど、成功する上で学ぶことも多いなとホント思います。
上にはオカダ、内藤。
下からの突き上げも激しくなっている新日本のリング。その中でどう存在感を示していくのか、SANADAの動向に引き続き注目するしかありません。
See you next time!