【SANADAは脱ロスインゴすべきなのか|新日本プロレス】
SANADAに関して常につきまとう話題、「脱ロスインゴ」。
今年の5.4福岡でコスチュームが青を基調としたものに変化してから、さらに加速しているこの話題。
新しい出で立ちはSANADAファンに大好評だっただけでなく、新コスチュームのカラーリングと髪型が、ベビーフェイス・真田聖也時代を彷彿とさせるものだったため、さらに脱ロスインゴ論が加速したように思えます。
他のロスインゴ メンバーは話題になることがほぼないのに、なぜこうもSANADAばかりがこの話題の中心になるのでしょうか。
SANADAのビジュアル・華麗なファイトスタイルはベビーフェイス向きですから、「本隊のエース」というポジションが最適かも知れません。
しかし、全日本プロレス、レッスルワンで突き抜けることができなかったSANADA本人からすると、シングルタイトルは無戴冠ながら、これだけの人気と実績を得ることができたロスインゴ を抜ける理由が今のところ見当たらないのではないでしょうか。
また、エース・棚橋弘至は健在ですし、人気レスラー・飯伏幸太が新日本所属となったため、SANADAが本隊に移籍したとしても本隊でのポジションが曖昧なため、SANADA本人としては移籍するメリットをあまり感じない現状ではないかと思います。
...ロスインゴ は自由そうですし、本隊に移籍すると色々と制約もありそうですからね。
今年のNEW JAPAN CUPで準優勝してから「内藤の子分」的な感じも薄れつつあり、当面は引き続きロスインゴ にいながら、シングルタイトルを目指した方が良いと個人的には思います。
ただ、SANADA本人だけのことを考えると「脱ロスインゴ」 、「脱内藤哲也」はもう少し先の方が良いというのが持論なんですが、新日本プロレス全体のことを考えるとそうではないかも知れません。
なぜなら、これはSANADAに限ったことではありませんが、SANADAが本隊に移籍するだけで、新日本のリングは様変わりします。
オカダ・カズチカ&SANADA、棚橋弘至&SANADA、飯伏幸太&SANADAなんていうスペシャルなチームが生まれる可能性があるわけですからね。
そして、コーナーの対角線に立つのは内藤哲也&EVIL、内藤哲也&鷹木信悟。そんな夢のようなタッグマッチ。
...新日本プロレス全体の活性化を考えれば、SANADAは本隊に移籍すべきなのかも知れませんね。
See you next time!