【「プロレス界のトップになりたい。」 SANADA(真田聖也)が鈴木みのるから大金星を挙げた日】
SANADAがかつて鈴木みのるにシングル戦で勝利したのは、全日本プロレス・真田聖也時代。
<全日本:チャンピオン・カーニバル>◇13日◇東京・後楽園ホール◇2100人
昨年まで大会2連覇の鈴木みのる(パンクラス)は、まさかの敗戦で3連覇の偉業を阻まれた。公式戦最終戦で、全日本の真田聖也と対戦。勝てばBブロックを1位突破するはずだったが、投げ捨て飛龍原爆固めからの片エビ固めを返せず、伏兵に足をすくわれた。
(引用 : nikkansports.com)
2011年のチャンピオン・カーニバル、Bブロック公式戦。
「投げ捨てドラゴンスープレックス」からの片エビ固めで大金星を挙げています。
投げ捨てドラゴン!?
基本技を大切にしているSANADAからは想像もつきませんね。
多分ホールドしようとしたけど崩れたのだと思います。。
そういえば、ドラゴンスープレックスは新日本のリングでは披露していないですね。
オコーナーブリッジのように、いつか封印を解いてくれるのでしょうか。
それはそれで楽しみですね!
昨年の2.10、オカダ・カズチカとのIWGP戦でドラゴンスープレックスにいくと見せかけてのタイガー・スープレックスホールドの時くらいかな。
SANADAがフルネルソンで投げようとした姿を見たのは・・・
話を戻します。
2011年・・・SANADAは2007年デビューですから、デビュー5年目で鈴木から勝ち星を挙げたことになります。
・・・まあまあかな。。
新日本でいうところのヤングライオンではないですからね。
でも、まだまだSANADAが「伏兵」扱いだった時代。
鈴木みのる的にはSANADAが「青いパンツを履いた若造」でしかなかった時代です。
その時の試合内容はこちら。
鈴木は序盤からクルックヘッドシザースやニーリフトなど厳しい攻撃で真田を追い込む。何とかチャンスを伺って反撃を試みた真田だが、ロープに飛び乗ってのスワンダイブ式ミサイルキックもかわされ、アキレス腱固めに捕らえられてしまう。
どうにかロープに逃れた真田はワンツーエルボーからバックドロップで反撃すると、その場飛びムーンサルト。そして必殺の回転足折り固めを決めたが、鈴木は胴絞めスリーパーで切り返す。一昨年、昨年とチャンカンを連覇している鈴木は、"ジャイアント馬場超え"となる三連覇を目指しているだけにやはり強い! しかし、この攻撃を耐えきった真田はロープに飛んだ鈴木を追走し、再び回転足折り固めを決めると、続けてジャックナイフ式エビ固め。さらにジャーマンを挟んでからミサイルキック2連発で追い込み、連続ジャーマン!
そこまで畳みかけてもカウント2で返した鈴木は、ドラゴンスープレックスを狙った真田をスリーパーに切り返していったが、ガッチリと決められる前に再びバックに回った真田はドラゴンスープレックス! ブリッジは崩れたが、気迫で抑え込んだ真田は鈴木から3カウント!(引用:バトル・ニュース)
チャンピオン・カーニバルで鈴木みのるに勝利した時の写真は ↓ の記事にあります。
このスポーツナビの記事内にこんな一文がありました。
ー最後にファンの皆さんにメッセージをお願いします
ボクはプロレス界のトップになりたいという気持ちがあるんですけど、歴史のある三冠のベルトを獲ったらそのチャンスが出てくると思うので、応援よろしくお願いします!
(引用:Sportnavi)
「プロレス界のトップになりたい。」
この言葉、忘れないぞ〜。
トップになるために、新日本のリングに上がったんだと思うけど...
IWGPヘビーのベルトが一番輝いているように見えたらしいから。
...でもホントに輝ける場所はロス・インゴ なのかな〜。
See you next time!