【「内藤哲也をどん底に突き落とせ。」|新日本プロレス】
現在の新日本プロレスにおいて、リング上のみならず、SNSや公式スマホサイトの日記などで、常にその言動が注目されている男『聖帝タイチ』。
彼がここまで注目を浴びるようになった理由として、「心臓(ハート)の強さ」、「場の空気・ファン心理を読むセンス」、「16年のプロレスキャリア」はもちろんのこと、内藤哲也の存在・影響を否定できませんよね...
2018年1月のタカタイチマニア「デビュー15周年記念試合」で内藤哲也に敗れはしたものの、その戦いぶりから内藤にヘビー級転向を促されたタイチ。
そこから、タイチの人気・勢いが加速することになるわけです。
そして、ついに冬の札幌、しかも地元北海道でのインターコンチ戦を掴みました。
【2月3日(日)北海きたえーる大会“2日目”! チケットは絶賛発売中!】
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) January 20, 2019
・メインは内藤哲也vsタイチのIWGPインターコンチネンタル選手権!
・EVIL&SANADAvs鈴木&ザックのIWGPタッグ戦!
・BUSHI&鷹木vs 金丸&デスペラードのIWGPJr.タッグ戦!https://t.co/KSz4MXgD4E#njnbg #njpw pic.twitter.com/aPVSz9u3Hw
明らかにファン・会社に期待されています。
タイチは内藤哲也に勝っても負けても(惨敗はよくないと思いますが)、2019年はさらに飛躍するでしょうね。
昨年に引き続き、NEW JAPAN CUPに出場するでしょう。
本人曰く「世紀の大誤審」により出場できなかったG1にもエントリーすることでしょう。
...2.3札幌でインターコンチを巻くようだと、プロレス総選挙で一気に順位UPもあるかも知れませんね(昨年は82位)。
タイチは自己プロデュース力がありますから、どう転んでも新日本を賑わしてくれることでしょう。
不安なのは札幌でスペシャル・シングルマッチを控えている、内藤哲也と同門のEVIL&SANADA。
【2月2日(土)北海きたえーる大会“初日”! チケットは絶賛発売中!】
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) January 20, 2019
・メインは棚橋&オカダvsジェイ&ファレ!
・EVILvsザック! SANADAvs鈴木がシングル戦!https://t.co/ALxYtEa9cw#njnbg #njpw pic.twitter.com/Lenmt8i8DX
ファンマニシリーズはオフだった2人。
仲間が休んでいる一方で、共謀しているかのようにインターコンチ戦を盛り上げていく内藤とタイチ。
タイチ「オイ、バカども聞け、オラ。お前らも気づけよ。しょせんコイツはたいしたことねぇ、口ばっかりの、“中身スカスカ男”だってよ、気づけよ!」
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) January 22, 2019
「オイ、内藤。“冬の札幌”は、何かが起こるってな! 楽しみにしてるぜ。じゃあな。アディオス」https://t.co/1rpDqtYylm#njnbg #njpw pic.twitter.com/a1ZhObLrJk
分かっている2人です。
かたや常に内藤哲也の下に見られてきたEVILとSANADA。
・・・思うんですよ。
「いっそのこと、内藤哲也を敵に回せ。」
って。
「反旗をひるがえせ。」
絶対、その方がいい。
そして2人で、
「内藤哲也をどん底に突き落とせ。」
ロス・インゴの中で「内藤の下では終わらねえ。」と思っているレスラーはもう一人いるから・・・
...その方が、新日本プロレスは絶対面白くなるから。
「彼」はその方が帰ってくる居場所があるから・・・
EVILとSANADAは「2番手・3番手」の立ち位置を脱却することで花開く。
それこそ、内藤哲也の本望でしょ。
「内藤哲也の前に立ちはだかれ。」
SANADAをロス・インゴに加入させた理由が明かされていないのは、そのためだから・・・
...何かが起こる冬の札幌、「何か」を起こすのはタイチかも知れません・・・
そして、さらに
その上をいく「何か」を起こすのは、ずっと2番手に甘んじていたEVILとSANADAかも知れませんよ...
内藤哲也がタイチに負けた時。まさかの敗戦にうなだれる内藤。
それは2人にとって内藤哲也に反旗を翻す絶好のタイミング。
冬の札幌で観る光景は「どん底に突き落とされる内藤哲也」かも知れません。
See you next time!