【ザックに勝利、SANADAはやっぱり天才だった | G1クライマックス29・新日本プロレス】
ふぅ、まずは一勝。
G1クライマックス29、初戦は難敵ザック・セイバーJr.。つい先日イギリスで開催されたブリティッシュ・ヘビー級タイトルマッチで敗れた相手です。
SANADAとザック、やっぱりこの2人は手が合いますね。
裏ベストバウトと言われている昨年のG1クライマックスをも凌駕する、素晴らしいテクニック合戦。
改めて底知れぬSANADAの実力が全世界に届いたような気がします(もちろんザックも)。
ザック戦でしか見れない、一味違った紙一重の戦いがそこにありました。
あれだけの雰囲気で遺憾なくポテンシャルを発揮できるSANADAはやはり天才肌。良い意味で天然なのが功を奏しているような気がします。
この試合でシングルプレイヤーとして、またさらに評価が上がったのではないでしょうか?
最後は伝家の宝刀「オコーナーブリッジ」。
ここしかないタイミング、完璧でした。オカダ相手に初勝利を上げるなら、コレかも知れませんね。
G1前の「茶の湯特訓」が効果があったのは分かりませんが(笑)、非常にリラックスして戦えていたように感じました。
スタミナ面を考えるとこれは非常にプラス要素です。緊張しているとすぐに息が上がりますからね。
次戦は7.14 大田区総合体育館 ウィル・オスプレイ。
シングル初対決。身体能力の対決と言われることでしょう。
ジュニアヘビーながらオスプレイは間違いなく強敵。
ですが、オカダ・カズチカのライバルとして、ヘビー級として絶対に負けられません。
高速回転でブン回してからのSkull Endでの勝利を願います。
See you next time!