【SANADAがブリティッシュヘビー級王者になる可能性|ロスインゴ・ベルナブレス・デ・ハポン】
6.29 RPW・マンチェスター大会でザック・セイバーJr.とのシングル・マッチが組まれているSANADA。
今のところノンタイトル戦のようですが・・・
それより4日前の6.25 新日本プロレス・仙台大会では、ザック vs YOSHI-HASHIのブリティッシュヘビー級選手権試合が行われます。
【6月25日(火)仙台の全カード決定!】ブリティッシュ2大王座戦!メインはザックvs YOSHI-HASHI!セミはファンタズモvs田口!https://t.co/SiDCCNpWxD#njpw #njkizuna pic.twitter.com/8YKV92mLxF
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) June 10, 2019
YOSHI-HASHIファンの皆さんには申し訳ないですが、ザックが防衛し、王者のまま英国に帰国する可能性が高いでしょう。
ということは、ですよ。
ザックの意向次第では、SANADAとのノンタイトルのシングルマッチが、ブリティッシュヘビー級選手権試合に変わる可能性はなきにしもあらずです。
何しろザックは、『G1クライマックス28』7.21後楽園ホール大会で、自身の土俵でSANADAに負けていますからね。
ザックはあの日を忘れてはいないでしょう。
SANADAがバックステージで
「頭から落とすだけがプロレスじゃねえんだよ!」
という歴史に残る名言を言い放ったあの日です。
G1クライマックス2018、2戦目のタマ・トンガ戦、3戦目のザック・セイバーJr.戦を、いずれも新日本に上がってから開けていなかった引き出し(オコーナー・ブリッジ)で勝利したあの日。
テクニックでもザックと同等に渡り合えると証明しました。
ザックはプライドの高い男ですから、その屈辱を決して忘れてはいないでしょう。
6.29RPWがタイトルマッチになれば、新日本のベルトではありませんが、SANADAが新日本のリングに登場してから初めてシングルのベルトを巻く可能性が生まれます。
新日本以外のベルトといえば、2017年8月 ROH イングランド・リバプール大会、当時ROH世界王者のコーディに挑戦しましたが敗れていますからね。
...実はブリティッシュヘビー級、歴代王者はかなり豪華な面々です。
顔写真の下に書いてある数字は、おそらく防衛日数だと思います。
ここにYOSHI-HASHIの顔が並ぶことはないような気がします。。
もし、6.29がタイトルマッチになり、SANADAがザックに勝利すれば、チャンピオンとしてG1に臨むことになります。
これはかなり気持ち的に違うと思います。
YOSHI-HASHIが負けて、6.29がタイトルマッチになり、SANADAが勝つ。
3ステップほどありますが、期待した方が面白いですから。
何しろ時期シリーズのKIZUNA ROADは、SANADAファンにとって今ひとつテーマが見えませんからね。
See you next time!