【タッグ戦線は盛り上がるのか? EVILの手腕に期待!|新日本プロレス】
2月23日(土)・後楽園ホール大会で行われるIWGPタッグ選手権試合。
NEW JAPAN CUP(NJC)が始まる前に、一度タイトルマッチをしておこうという魂胆?
しかも、セミファイナル(当日のメインはROH世界タッグ選手権)という扱い。
う〜ん。。
どうなんでしょうね。。
やる必要ありますか?この試合。
G.O.Dとは1.4東京ドームの3WAYを含めると、ここ半年で4度目の対戦です(あと2回は昨年のWORLD TAG LEAGUEの予選リーグと優勝決定戦)。
EVILのいう「大阪城ホール・東京ドームのメインまでIWGPタッグベルトの価値を引き上げる」という野望はまだまだ遠そうですね・・・
・・・突発的に組まれた今回のタッグ選手権ですが、イビサナはG.O.Dを高評価していて、試合自体は面白くなるとは思います...
EVIL:タッグとしての方向性が、それだけ明確になってきたということなんだろうな。スピードだけではなく予測のつかないトリッキーな動きをみせるタマ・トンガに対し、真っ向勝負のパワーファイターであるタンガ・ロアという個性のバランスも、ますます良くなっていると思う。
─ちなみに、G.O.Dの2人で要注意と考える選手はどちら?
SANADA:興味があるという意味なら、タマ・トンガですね。個人的に2連敗している相手ということもありますし。レスラーとしても、闘っていて面白いですよ。こちらの予想を、うまいこと外すような闘い方をしてくるから。
EVIL:いわゆる、教科書通りの試合をしない。必ず、どこかで崩してくる。それを計算でやっているのか、それとも感覚だけでやっているのかはわからないが、確かに気になる相手ではある。
SANADA:ああいうレスラーは、ほかにはちょっといないですね。(引用:RollingStone)
ただし、タッグ戦線の盛り上がりに関しては疑問がありますね...
2人は以前こんなことを言っていました。
SANADA:最近の(新日本の)タッグ戦線が、シングルに比べて今ひとつパッとしなかったのは、ハッキリ言えば良いチームがいなかったからだと思っていて。
EVIL:シングルでは上に行けないから、タッグを組んでごまかしてる、みたいな感じのチームが多かったんだよ。だが、俺たちは違う。(引用:RollingStone)
まさにコレなんですよね〜。
そう、今はいいチームが少ない!
ヘビーもジュニアも。
いつも同じ組み合わせ(笑)
だからEVILのこんな発言(2月9日)に繋がったわけで。
EVIL「オイ、一つ言っといてやるよ。機が熟した時に、EVIL、SANADA対棚橋、オカダ、やってみてえじゃねえか。それともう一つ、個人的によ、いまの現状に、この俺が満足してると思うか? そんなわけねーだろ。よく、覚えとけよ。This is EVIL。Everything is EVIL。すべては………………EVILだ!」
(引用:新日本プロレス公式)
タッグベルトの価値を上げようにも、要は相手がいないって事ですよね。
「格下」とやっていても、イビサナの価値も上がらないわけで。
だから、ドリームタッグに目をつけた、と。
単純明快ですね。
...ただし、現時点ではドリームタッグの価値は「ネームバリューのみ」。
実際、2月2日のスペシャルタッグマッチではジェイ・ホワイト&ファレ組に敗れていますからね。
EVILのいう、「機が熟したら」はドリームタッグがもう少しチームとして機能し始め、価値が上がってから、ということになるのでしょうね。
...私は密かに「旗揚げ記念日」に期待していましたが、まだまだ先ということでしょう(多分)。
旗揚げ記念日のメインは外国人2人になりそうな様相ですし。
衝撃!ウィル・オスプレイがデイビーボーイ・スミスJr.から堂々のピンフォール勝利!
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) February 21, 2019
なんと試合後のバックステージでは「旗揚げ記念日」でのジェイ・ホワイト戦を要求!
☆2.21後楽園大会をスマホサイトで独占詳報中!
⇒https://t.co/78eHPOzZMX #njroad #飯塚高史引退記念大会 pic.twitter.com/zcWYVlLHXl
機が熟すのを気長に待ちますか。。。
その前にG.O.Dに勝たなければ何も始まりませんね・・・
EVILがどうやってタッグ戦線を盛り上げていくのか、彼の手腕に期待しています!
See you next time!