【タッグの真髄は全てEVIL&SANADAが教えてくれている|新日本プロレス】
EVILとSANADAのファンでないプロレスファンの方、はたまたプロレスファン以外の方にも、ぜひとも読んでいただきたい ↓ の記事。
EVILとSANADAファンにとっては、まさに極上のインタビューに仕上がっています。
EVILがこんな感じで「楽しみにしとけよ」ってツイートしていたのもうなづけます。
Rolling Stone Japan Magazine is coming soon...#EverythingisEVIL#EVIL#SANADA pic.twitter.com/ym5BSaw9y2
— EVIL (@151012EVIL) December 19, 2018
プロレス専門誌でない「Rolling Stone Japan」のインタビュー記事ということで、ケニー・オメガと飯伏幸太ファン以外の方には万人受けするであろう(笑)、とても素晴らしい記事だと思います。
この記事を読んで「意外」だと思ったこと。
それは、こちらが想像している以上に、EVILとSANADAがタッグの戦いに誇りを持っていること。
タッグ戦線を、シングルプレイヤーの「オマケ」もしくは「逃げ場」という位置付けでやっていない2人がそこにいました。
そして、改めて気付いたこと。
SANADAは単独もしくはEVILと一緒だとよく喋る(笑)
そう思いませんか?
ロスインゴの面々といる時は先輩レスラー、キャラの強いレスラーと一緒なので控えめにしているのかも。
ただその中で、SANADAにとって唯一EVILは心を許せる、心を開いている相手なのかも知れませんね。
そうそう、一番の驚きはSANADAが「2018年はレスラー人生の中で一番変化があった年」だと認識している点です。
これは意外でした。納得がいっているかどうかとは別の話だとは思いますけどね。
ただ、やはりオカダ・カズチカとのIWGP戦がターニング・ポイントであり、それで勢いがついたと自覚しています。
...そこからね、「NEW JAPAN CUP」で優勝できていれば、一気にトップ戦線に駆け上がっていたんでしょうが、それはタラレバの話。
2019年に期待しましょう。
EVILとSANADAは、タッグ戦線で結果を残したことはもとより、タッグチームとして試合を重ねたことで、シングルプレイヤーとして成長できたと語っています。
身体能力を活かした直感型のSANADA、パワーファイターでありながら理論派のEVIL。
性格、タイプの違うレスラーでありながら、根底のプロレス観が同じだからこそ高め合える2人。
新日本の両巨頭が組んだドリームタッグがチームとして成立していないことと照らしながら、自分たちは『1+1=3』になっていると自負しているのだと思います。
あと、『ゴールデン☆ラヴァーズ』については、興味がないらしい(EVIL談 笑)
確かに、やれば好試合になるでしょうが、噛み合うかどうかは疑問です。
EVILが言うように、今はやらない方が良いのかも知れないですね・・・
今はね。
今はですよ・・・
SANADA&EVILのタッグはゴールデン☆ラヴァーズと比較すると、合体技や1人ひとりの持ち技は少ないですが、それで上質なフルコースに仕立て上げる極上タッグチーム。
ゴールデン☆ラヴァーズとは少し考え方が違うんでしょうね。
まあ、半分は最近の「イデオロギー闘争」・「品のないプロレス」に誘発されての発言だとは思いますが。。
今回のインタビュー、 欲を言えばシングルプレイヤーとしての2人のビジョンにもっともっと切り込んで欲しかったのですが、それはもう少しあとのお楽しみにしておきましょう。
2人はトップに立てる選手なのは間違いありません。
いずれは袂を分かち、ベルトを賭けて戦うことになるでしょう。
...それ以前に大切なことは、KUSHIDAが教えてくれていました。
ベルトを巻いた後にどうしたいかが肝心だと思います。
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— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) December 28, 2018
V12の王者オカダ・カズチカには明確なテーマがありました。
「金の雨を降らす = 新日本プロレスを盛り上げる」
かたや「ダークネス・ワールドに染める」。
いずれ誰かが突っ込むでしょう(笑)
SANADAは多くを語らない、ビジョンを語らないから今までエースになり切れなかったのかも知れません。
2019年、2人が何を残し、どう成長していくのか楽しみでなりません。
オカダ、EVIL、SANADA、ジェイの四強時代はもうすぐなのかも知れませんね。
See you next time!