正直なところ物足りなかった2018年のSANADA。
期待値が高いだけにね...
そんな中、私がSANADAの年間ベストバウトに選んだ試合は、『2.10エディオンアリーナ大阪・オカダとのIWGPヘビー級選手権試合』です。
www.iwgpuroresu.com
この試合、『115%くらいのSANADA』でギリギリまでオカダを追い詰めたものの、改めて振り返ってみると、「SANADAのポテンシャルを引き出した」オカダの強さ・器の大きさを再認識させられた試合でした。
2018年は、IWGPタッグベルト戴冠、『WORLD TAG LEAGUE』を2連覇したものの、SANADA本人も納得のいく年だったかというと、そうではないと思います。
「SANADAがIWGPヘビーのベルトを巻くことが夢」である私、2019年を迎えるにあたってSANADAにエール(言いたいこと)があるわけですが・・・
オカダ・カズチカが全て言ってくれていました。
新日本】IWGP王座V10戦のオカダが挑戦者のSANADAに“覚醒せよ!”
SANADA(右)を一刀両断したオカダは余裕の笑み?
新日本プロレス10日の大阪大会でV10戦に臨むIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(30)が7日、挑戦者のSANADA(30)を一刀両断した。王者は同年代の挑戦者に対して厳しいダメ出しを連発。一方で波乱を阻止するために、6年前にオカダが大金星を挙げた当時の絶対王者・棚橋弘至(41)を反面教師にすることを宣言した。
この日の調印式でSANADAはベルト奪取を誓うとともに「ロスインゴ(ベルナブレス・デ・ハポン)人気にIWGPが加われば、世界ナンバーワンのユニットになる。オカダに関してはEVIL、内藤哲也を倒した男。これは倒しがいあるでしょう」と宣言。普段は寡黙な男の口数は決戦が近づくごとに増えており、オカダも「勢いが出てきた」と認めた。
それでもオカダは物足りなさを訴える。「世界一のユニットとか、目指すべきはそれじゃないでしょう。これを取れば世界一のレスラーなんだから」と、個人の欲望をもっと全面的に出すべきとバッサリ。さらには「一番は『何年期待されてるんですか』と。全日本でもW―1でもTNAでも。同年齢だし実力は認めてますよ。でも『いつまでも期待されたままか』と言いたいですね」と、挑戦者の“覚醒”を呼び掛けた。
ここまでSANADAに辛辣な言葉を浴びせるのも余裕の証明だ。しかしその半面、慢心だけは禁物と肝に銘じている。ちょうど6年前の2012年2月大阪大会で、オカダは当時11度連続防衛中だった棚橋から大金星を挙げ、IWGP初戴冠を果たした。絶対王者という真逆の立場で迎えるV10戦に「まああれは実力ですけど。ただ棚橋さんはナメていたと思いますし。そこは反面教師にしないとですね。当時の僕なんて、周りは誰も勝つと思ってなかったですから。僕としてはああいうことが起きないようにしないといけない。まだまだやらなきゃいけないこともありますし」と警戒心を強めた。長期政権におごることなく波乱を阻止し、連続防衛記録V11に王手をかけるつもりだ。
かつて時代を変えた舞台で、盤石の長期政権を守り抜く使命を誓ったレインメーカー。必ずやIWGP史上3人目となる2桁防衛を成し遂げてみせる。
(引用記事:東スポweb)
See you next time!