【今さらですが・・・SHOとYOHが期待されている理由が分かりました|新日本プロレス】
10.20 宇和島市総合体育館で行われた「SUPER Jr. TAG LEAGUE 2018」の公式戦、SHO&YOH vs 石森太二&ロビー・イーグルスを観戦したのですが・・・
会社が彼らに絶大な期待をしている理由がよく分かりました。
前提として、私はロッポンギ3Kびいきでも、石森太二推しでもありません。客観的に試合を観ていたんですね。
観ていて思ったんですが、彼らのスター性(ビジュアル)、試合開始前&終了後のパフォーマンスはもちろん、何より技のチョイス・試合運びが良いですね。
3Kって飛び技が少ないと思いませんか? 若いのに。
それがいいんでしょうね。要はバランスが良い。
反面、今回のSUPER Jr. TAG LEAGUE に参戦しているCMLLのソベラーノJr.、確かに空中殺法は素晴らしいのですが、やりすぎるとスゴく見えなくなってきませんか。。
プロレスは技を受けて成り立つものですから、あまりに受けが目立つと、プロレスそのものの勝負論が薄れてくると思います。
魅せる方(エンターテインメント性)ばかりが先にいくと、ファンが感情移入がしずらい試合、つまり盛り上がらない試合になりますしね。
高橋ヒロムも言っていましたが、
「勝負論なきプロレスはプロレスではない。」
なんですよ。ソベラーノJr.はまず勝負論ありきで、彼自身の強みをもっと生かすために、あえて空中技を減らした方が良いでしょうね。あと、基礎体力かな。。新日本のリングに上がるにはもう少し身体作る必要があるかなと思います。
話はそれましたが、3K。
彼らは飛べないわけではない、でも多用しないというスタイルですね。
いいと思います。ずっと飛んで跳ねてのプロレスはできませんから。
あと、プロレスの試合中におけるドラマを大切にしてますね。
「ベビーフェイス」であることを自覚した上で、試合を盛り上げる。
つまり、やられるところはやられる、でも最後はもっていく。
まさに主人公のストーリーwww
今後は彼ら個人個人の活躍が肝でしょうね。将来的には3Kは分裂し、お互いライバルという立ち位置にはなると思いますが、未来は明るそうです。
棚橋弘至が宇和島のバックステージでまた語ってくれました。残念ながら、今回は禅問答ではありませんでしたが。。
この会場...すごく覚えてんだよね。何年か前、田中翔(現 SHO)がヤングライオンだった頃、豊橋からの移動かな、バスが故障して選手移動がすっごい小さな車だったんだよね。
荷物を端に寄せて、選手がギューギュー詰めになって。
「何だよ、宇和島って遠いな!」っていう文句を田中翔が言われながらね、責任ないのに。っていう思い出があってね。
で、そんなヤングライオンだった田中翔が今日これから次の試合に出てね、トップ選手の1人として大声援を受ける。
なんつーかな、プロレスというものの原風景というか、それだから巡業ってたまんねえよなっていうね瞬間がいつもあって...
(引用:新日本プロレスワールド)
あとこんなエピソードも。
高橋ヒロムとEVILがヤングライオンだった頃に出演したラジオ番組で、ヒロムがこんなことを言っていた記憶があります。間違ってたら申し訳ないです。
同期で残ったのは三上(現エル・デスペラード)とファレ。
その後に入ってきた7人は全部辞めて。
その後に入ってきたのが、田中と小松だったんだよね。
会社が3Kに期待するのも、うなずけますよね。
要は、かわいいんですよwww
See you next time!