【センスのかたまりSANADAの技まとめ①|新日本プロレス】
SANADAは現在活躍しているメジャー団体のプロレスラーの中で最も
美しい技を使う選手といっても過言ではあるまい。
ライガー選手曰く「センスのかたまり」
エレガントなプロレスにこだわっており、クラシカルな技を好むSANADAは
使う技も厳選している。
1.skull End(胴締めドラゴンスリーパー)
ドラゴンスリーパーの開発者・藤浪辰巳から直接掛け方の指導を受けたこともある。
入り方として、
相手の背後からじっくり腕を首回して入るパターン
ジャパニーズ・レッグロール・クラッチからドラゴンスリーパーに移行するパターン
不知火の要領で相手の首を肩後ろにとり、その場で宙返りして入るパターン
コーナーポストからムーサルト・アタックのような形で相手の首を取りながら、背後に
回って移行するパターンと複数ある。
2.ランディング・ボディープレス
武藤塾の門下生であり、武藤敬司の指導を受けているSANADAのムーンサルトプレスは
他の使い手と一線を画し、ラウンディング・ボディープレスと言われている。
2016年G1初戦の棚橋戦で見せた鋭角に身体がぶつかるそれこそ、SANADAのラウンディング・ボディープレスだ。
SANADAは現在100kg、俊敏性を損なわず105kgまで体重を増やしてのラウンディング・ボディープレスは完全なフィニッシュ・ホールドになるだろう。
3.タイガー・スープレックス・ホールド
エレガントさにこだわるSANADAは投げっ放しにしたりはしない。
棚橋が目を奪われた、日本一美しい身体のバネで投げるタイガー・スープレックス。
著者もプロレスファン歴は長いが、ひいき目なしで歴代一番美しいスープレックだと認識している。
SANADAの奥の手である。
4.TKO
相手をファイヤーマンズキャリーに抱え上げてから叩き落とす、高度ダイヤモンド・
カッター。非常にダイナミックだが、受け身を取られやすい。
フィニッシュの一つだが、最近これで決まることはない。しかし、なぜかいつもフォールにいく。フォールにいかずに畳み掛けて欲しいが。
5.バックドロップ
SANADAのバックドロップは他者のそれとは全く違う。
まさに全身のバネで跳ね上げ、叩き落とすバックドロップ。
オカダもびっくりしたことだろう。2連発して欲しい。
See you next time!