【棚橋弘至には2019年大仕事が残されている|新日本プロレス】
棚橋弘至選手、「プロレス大賞」MVP受賞おめでとう!
2018年、新日本プロレスの「エース」棚橋弘至のレスラーとしての結果、プロレス界への貢献度は素晴らしかったと思います(個人的見解です。もちろん他にも素晴らしい選手は多数おられます)。
- NEW JAPAN CUP準優勝
- G1クライマックス28優勝
- IWGP挑戦権利証2度防衛(1.4東京ドーム・メインイベント死守)
- 情熱大陸出演
- 「パパはわるものチャンピオン」主演
- 多数のメディア出演、日々のSNS配信
etc.
...そして、2018年「プロレス大賞」MVP受賞!
棚橋弘至が4年ぶり4度目、平成最後の『プロレス大賞』MVPを受賞!
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) December 12, 2018
ベストバウトはオカダvsケニー(6.9大阪城ホール)!
内藤は技能賞を獲得!https://t.co/BxLwH6dhYL#njpw #プロレス大賞 pic.twitter.com/LOdAJlIO5J
ここからは全て持論です。
私は、棚橋弘至以上に2018年のMVPにふさわしい選手はいないと思っています(他団体のことはよく知りませんが...)
はっきり言って全く異論はないです。
お断りしておきますが、私は「プロレスラー」棚橋弘至のファンではありません。
ただし、「人として」棚橋弘至をリスペクトしています。
そりゃね、リング上の動きだけを見れば、身体が重く、全盛期のように動けていません。
この1〜2年で特にそれが顕著になりました。
「イデオロギー闘争」なる言葉の戦いに逃げている、G1は優勝させてもらったのだ、そういった『アンチ棚橋』の発言もあります。
彼の日々の言動はナルシストで、ストイック馬鹿で、大プロレス馬鹿です(笑)
...でもね、「品があると思われるプロレス(笑)」「頭から落とさないプロレス」を実践し、ストーリーがあって、感情移入できるプロレスを世に広めようと行動している姿は常に一貫性があります。
ケニー・オメガを否定しているわけではありません。
私は、棚橋とケニーのプロレスどっちが正しいとか結論を出す必要はなく、「共存」すればいいと思っているだけです。
ただし、どちらかに偏り過ぎるとファンは間違いなく離れる、と思います。
田口監督も、矢野通も、鈴木みのるも、第三世代も必要。みんなみんな必要。
多種多様なプロレスラーの受け皿になれる大きな器があるのが新日本プロレスだと思います。
「まあまあ今年のMVPは棚橋でいいよ。」
「今年が棚橋のピークだろ。」
と思っているプロレスファンの方も多いことでしょう。
...でもね、私は棚橋弘至には2019年大仕事が残っていると思っています。
だから、まだまだ頑張って欲しい。
思い出してください。
もう忘れかけている方も多いかも知れません。
2018年中盤、棚橋が『光属性』の選手を勧誘していたこと。
これって何のためだったんでしょうか・・・
ファンに言われなくても、棚橋自身わかってますよ。多分ですけどね。
いつまでも「エース」ではいられないって。
後継者って時代とともに勝手に生まれるもの、かも知れません。
会社やレスラーが決めることではなく、ファンが決めることなのかも知れません。
最近ね、本隊とCHAOSの超越ユニットの「本質」って何だろって最近よく思うんですよね・・・
言い換えれば、「ゴール」です。
私は2017年G1クライマックス、永田とファレの戦いに涙しました。
昨日の両国大会より、最後のG1公式戦を戦い終えた永田@nagata769 に、ファレ@TOKSFALE が一礼…!#G127 永田選手の全試合は #njpwworld で!▷https://t.co/Tj7UBJ4PjP#njpw #njpwworld pic.twitter.com/KB5gTaMCAv
— njpwworld (@njpwworld) August 12, 2017
「太陽のエース」棚橋弘至は2019年、新日本プロレスの「象徴」になるかも知れませんね(すでに象徴かな)。
そんな気がします。
See you next time!