【KUSHIDAそこまで格好いいこと言うなら、決勝まで勝ち上がって欲しかったよ|新日本プロレス】
10.29宮城・夢メッセみやぎ大会のバックステージでKUSHIDAが熱く語っていましたね。
KUSHIDAはそんなに好きなレスラーではないんですが(笑)、彼のコメント力があまりに素晴らしかったので、紹介します。
星取りの関係上、勝ち残ったか、決勝にいけるかどうか分かりませんけれども、モチベーションは下がっちゃいない。
いや、むしろ、上がりっぱなしですよ。最後の公式戦3K...
俺たちタッグチームとしての価値、何よりも我々が抱えている、このチームのワクワク感たるや、何も失ったものはないからね。
最後の公式戦、ニュージャパンワールドでライブ...だけどセミファイナル。メインイベントは、CHAOSとバレットクラブの10人タッグ。
ジュニアヘビータッグの歴史、最初にさかのぼれば、僕とアレックスシェリーが組んでいた頃、ビッグマッチの第一試合をIWGPジュニアタッグがつとめてました。
試合順、もうそんなもの関係ない。そこまでそうやって言い切れるほど、僕は人間的に成長しました。プロレスラーとしても成長しました。要は、メインを食う試合をすりゃいいだけですよ。
(引用:新日本プロレスワールド)
さすが読書家。パッとこれだけのことが言えるんですから、本当にすごいと思います。
ただですね、KUSHIDA的にはいいと思うんですよ。『SUPER Jr. TAG LEAGUE』で決勝に残れなくても、IWGP Jr.シングルのベルト持ってますから。当然ビッグマッチが控えているわけです。
じゃあ、クリス・セイビン的にはどうなんだってことです。
彼は本当にいいレスラーだと思います。野球で言えば走攻守揃っている、そんなタイプですね。
この固め技見たときに、感動しましたから。シングルだったら、鷹木信悟1本取られてますよ。「SANADAパクって欲しい」って思いました(笑)
クリス・セイビンは11.3大阪で試合を組まれる可能性は低いでしょうし、公式戦で金丸・デスペラード組に負けている以上、IWGP Jr.タッグのベルトにも挑戦できませんよね。
正直、KUSHIDAには言いたいですね。
「そこまで格好つけるんなら、意地でもクリス・セイビンを決勝まで引っ張りあげてやって欲しかった」と。
See you next time!