【後藤洋央紀はCHAOSを裏切らない|新日本プロレス】
外道「いつあいつを終わらせる?」
ジェイ「いつでもいいさ」
ジェイ「俺は特別な爆弾を用意している、CHAOSは内部から崩壊する」
(引用:新日本プロレスワールド)
外道とジェイ・ホワイトのやりとりから端を発した、「CHAOS内部に裏切り者がいる」という告発ですが・・・
結論からいうと、後藤洋央紀は裏切らないと思います。
以下、その理由です。
理由1. NEVER無差別級ベルトに対する強い思い
後藤洋央紀は、NEVER無差別級王座・通算防衛回数7回の記録を持っています。また、通算の保持期間は約1年。
その中には、鈴木みのる、柴田勝頼との激闘も含まれており、NEVERのベルトに対して他のレスラーにはない強い思いがあることでしょう。
例えば、これらのつぶやきを見ると彼のNEVERのベルトに対する思いの丈が推測できます。
●10.23 新日本プロレス公式
後藤洋央紀「今日も、いろんな思いが駆け巡ってるよ。そして今日も、NEVERを見つけることはできませんでした。なんか寂しいね。なんだろうな? 気持ちは切り替えてるはずなんですけどね……。いつでも探してるよ。どっかにNEVERの姿を……」https://t.co/Txn28WFjZg #njpst #njpw pic.twitter.com/4ahjmSSV4u
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) October 23, 2018
●9.24 公式スマホサイト「 洋央日紀(ひろおにっき)〜武士の一文〜」
NEVERには沢山新鮮な光景を見させてもらいました。
...NEVERのベルト、気がつけば『価値なきベルト』『いらないベルト』等の意見が付きまとう。俺からしたらナンセンス。
あれだけ罵倒されたNEVER。俺にとっては最高のベルトでした。ありがとうNEVER。そして俺は更なる高みを目指す。
●9.16 ツイッターのつぶやき
壊れた・・・仇とったる。 pic.twitter.com/kUcdLaC67s
— 後藤 洋央紀 Goto hirooki (@510njpw) September 16, 2018
などなど。
ただ、普通に考えると「NEVER無差別級ベルトに対する強い思い」と「CHAOSを裏切らない」は関係なさそうですよね?
果たしてそうでしょうか・・・
次のNEVER無差別級選手権試合は『タイチ vs ウィル・オスプレイ』です。
逆説的ですが、オスプレイが裏切るならば、後藤洋央紀にとっておいしい状況になると思いませんか?
(なぜ、オスプレイが裏切るのかについては以下の記事を参照ください。)
仮にオスプレイがCHAOSを裏切り、タイチからNEVER無差別級ベルトを奪取したとしたら、こんな魅力的なカードが生まれる可能性があります。
ワクワクしませんか?
もちろん、後藤洋央紀のあとには石井智宏、オカダ・カズチカも控えています。
「NEVER戦線が活気付く、後藤洋央紀が奮起する、オスプレイがさらに注目を浴びる」
まさに三方よしですよね。
はい、後藤洋央紀はCHAOSにいた方が良いです。
理由2.YOSHI・HASHIの存在
後藤にとってヨシハシは可愛い後輩。
後藤はヨシハシの復帰をCHAOSで待つでしょうね。その理由がコレです。
●10.9 新日本プロレス公式スマホサイト「 洋央日紀(ひろおにっき)〜武士の一文〜」
日記ならではの海外での試合以外のおもしろ話、したいんだけどなんにもないんだよな。だって何にもしてないからね。出掛けたと言えばロス道場に行ったくらいだし、(中略)飲み友達がいないから暇で暇で・・・早く帰ってこいヨシハシ!
ヨシハシのためにCHAOSを抜けない、シンプルですが一番説得力があります。
以上の理由から、後藤洋央紀はCHAOSから抜けることは当面ないでしょうね。
ちなみに、ビックマッチ連発の11.3大阪ですが、すでに発表されているカードを見る限り、後藤洋央紀は矢野、チャッキーT、ロッキー・ロメロ vs BCOGとの8人タッグマッチに落ち着きそうです。
See you next time!