【棚橋弘至を待ち受けていたものは...孤独|新日本プロレス】
死闘の末、オカダ・カズチカに対して『東京ドーム・IWGP級王座挑戦権利証』を
防衛した棚橋弘至。
...しかし待ち受けていたものはHappy Endではなく、
YOSHI・HASHIの新ユニット加入でもなく、
孤独
だった。
(出典:新日本プロレスワールド)
『パパはわるものチャンピオン』の全国ロードショーがスタートしたこともあり、
シチュエーション的には棚橋弘至がオカダ・カズチカに勝つことは望ましい結果。
だが、そのまま棚橋が東京ドームのメイン・イベントに立つことは、新日本
プロレスの未来にとって最善かどうか?
動けない棚橋とアスリート・ケニーの試合が東京ドームという大舞台で成り立つのか?
また、もし仮にオカダ・カズチカが勝っていたなら...
正直、オカダ・カズチカ vs ケニー・オメガというカードにファンは食傷気味だ。
そこで、会社は、
ジェイ・ホワイトを選択し、外道という黒幕を用意した。
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...素直に今後のストーリーを考えると、著者が9・23決戦以前に予想したように、
棚橋弘至がジェイ・ホワイトにG1での負けをリベンジし、東京ドームのメインに
立つ流れ。
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だが、黒幕に外道を用意したことで、会社が描いているストーリーはそんなに
簡単ではない、と分かった。
著者は、会社が
『棚橋弘至を東京ドームのメイン・イベントに
立たせないという決断をした』
と踏んでいる。
棚橋弘至はジェイ・ホワイトには勝てない、いや勝たせてもらえない。
なぜなら、外道は必ず『もう1人の男』を試合に介入させてくる。
それが、誰だと思う?
それは・・・
それは・・・
高橋ヒロムだ。
誰もが、ヒロムは内藤哲也のもとに帰ってくると思っている。
そんな状況の中、最大のサプライズはこれしかない。
そこから生まれる、スペシャル・シングルマッチ、タッグマッチの数々を
想像して欲しい。
会社がヒロムに与えるテーマ、それは
『憎悪』
憎悪にまみれ、豹変したヒロムの登場が今年後半最大の爆弾。
...そこからの、ロス・インゴ・ベルナブレス・デ・ハポンの崩壊。
そして、YOSHI・HASHI、ハングマン・ペイジ、会社にフラれ、孤独に見える
棚橋弘至に用意されている光・・・
それは、
SANADAとのワールド・タッグリーグ優勝
See you next time!