【「4強の既成概念をぶっ壊す」EVILとSANADAの思いは同じ|G1クライマックス28】
初戦でマイケル・エルガンに敗れたものの、その後4連勝。
第6戦・鈴木みのる戦では、みのるの本気を出させたうえでの惜敗。
現在、Aブロック・2位タイ、『鈴木みのるに認められているレスラー・EVIL』
存在感を遺憾無く発揮し続ける背景には、明確な野望がある。
『ダークネス・ワールドに染め上げる(笑)』
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『4強の既成概念をぶっ壊し、EVIL、SANADAを
中心として新日本プロレスを盛り上げていくこと。」
2018年07月28日 00時00分新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」27日静岡・浜松大会のAブロック公式戦で“キング・オブ・ダークネス”EVILがハングマン・ペイジ(27)を撃破し1敗(4勝)をキープした。
コーナートップからのケブラーダ、その場飛びシューティングスタープレスなど、初出場のペイジの特攻ファイトに主導権を奪われたが、雪崩式バックドロップで流れを食い止める。ローリングエルボーをブロックし、ヘッドバットを叩き込むと、ショートレンジラリアートからEVIL(変型大外刈り)へとつないでダークネスな3カウントを奪ってみせた。
開幕前の下馬評ではAブロックではオカダ・カズチカと棚橋弘至、Bブロックではケニー・オメガと内藤哲也が有力視され、団体内でも「4強」を形成している。今後の公式戦で棚橋(8月2日、福岡)、オカダ(8月5日、大阪)との対戦を残すEVILは「俺が4強だとか、ユニットのリーダーとか、既成概念をぶっ壊してやるよ。その上で、G1を制するのはこの俺だ。よく覚えておけ」とダークネスに宣戦布告。悲願の初制覇へ向け怪気炎を上げた。
(引用:東スポweb)
SANADAとEVIL。
我々の知らないところで、2人はプロレスを語り合っているのだろう。
「2人の思いは同じ。」
魔の3連戦の初戦、鈴木みのる戦こそ敗れたものの、まだオカダ・カズチカ、
棚橋弘至戦を残しているEVILは、優勝決定戦進出の見込みは十二分にある。
かたや、SANADAはケニー・オメガに敗れ苦しい状況ではある。ここにきて、
初戦・後藤洋央紀での敗戦が強く響いている。
だが、まだ望みは十分あるし、長い目で見れば、残り4戦をどう戦うかによって、
会社のSANADAの扱い方が変わってくる。
両者とももう一度、『使命』を見つめ直し、結果にこだわって欲しい。
新日本プロレスを変えるのは君たちだ!