【BUSHIがIWGPジュニアに挑戦表明。BUSHIに与えられた役割とは|新日本プロレス】
左足首を負傷して欠場しているEVILの代打として、急遽シリーズに参戦することになったBUSHI。
そのBUSHIが突如10.25埼玉大会のバックステージで、IWGPジュニアヘビー級王座に挑戦表明しました。
BUSHI「俺はこの『SUPER Jr. TAG LEAGUE』、そしてIWGPジュニアタッグのベルトだけを意識してるわけじゃないんだよ。ウィル・オスプレイ、IWGPジュニアのベルトを懸けて、俺と闘えよ。いい返事、待ってるよ」
(引用:新日本プロレス公式)
ジュニアの現チャンピオンはオスプレイ。階級はジュニアながら、今年のG1ではヘビー級の棚橋弘至、SANADA、ファレを破った強者です。
BUSHIはというと、今年のBOSJでオスプレイに敗れています。
そんなBUSHIが、今年に入ってさらに凄みを増しているオスプレイに挑戦表明。
今シリーズ、まだBUSHIとオスプレイは全く絡みなし。なので、タッグマッチでオスプレイからピンフォールを奪取!なんてこともありません。
・・・ハッキリ言って挑戦できる理由が全くありません。
さらに言えば、仮に挑戦できたとして、BUSHIに勝算はあるのでしょうか?
そして、なぜこのタイミング?
考えられるのは、BUSHIに与えられた役割は“噛ませ犬”。
新日本プロレスとしては、来年の1.4&1.5を超満員にしたい。そのために絶対に必要なものは集客力のある選手と集客できるカードです。
...予想するに、高橋ヒロムの復帰が近づいているのではないでしょうか?
だから、11.3大阪でBUSHIがオスプレイに挑戦する(オスプレイ組がジュニアタッグリーグで脱落したら)。
そして、勝者にヒロムが挑戦。
ベルトを返上したヒロムは挑戦する理由十分です。
そんなシナリオが描かれているような気がします。
BUSHIは噛ませ犬かも知れません。でも、万が一(失礼ですね)BUSHIがオスプレイに勝利したとしても、
BUSHI vs 高橋ヒロム
というカードが生まれます。
非常に新鮮で魅力的なカードです。
...誰かがBUSHIにささやいたのだとしたら、かなりの策士ですね。。
いずれにせよ、BUSHIを取り巻く動向に要注目です。
See you next time!