【公式戦以外も見所満載なG1クライマックスシリーズ|新日本プロレス】
SANADAが新日本プロレスのリングに登場してから、内藤哲也とSANADA、
純粋に2人のタッグを見る機会があっただろうか?
著者の記憶では、ない。
内藤哲也とSANADAが同ブロックになっている、高橋ヒロムが欠場中の関係で
両者絡みの公式戦の前哨戦は全て2人のタッグになっている。
というか、この2人に関しては前哨戦のないまま公式戦を迎える相手が多いのだ。
それはさておき、初シングルを控えている両者がタッグを組み続けるというのは、
どういう心境なのだろうか。
(出典:新日本プロレスワールド)
タッグそのものは、たとえ普段言葉をあまり交わさない両者であっても、
そこはプロレスセンスの高い2人、問題はない。
石井 & @njpwShowT VS @s_d_naito & @seiyasanada !
— njpwworld (@njpwworld) July 16, 2018
SANADAを捕まえ、見事な連携をみせていた #CHAOS 陣営だが、内藤の加勢により一気に流れは #LIJ 陣営へ!
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#NJPW #NJPWWorld #G128 pic.twitter.com/OflMmRqgul
もう一つ面白いことがある。
8.8(水)には両者の待望の初シングルが控えているわけだが、本来であれば
2人の前哨戦になるべき8.5(日)も普通に2人のタッグが組まれている。
高橋ヒロムの欠場によって、2人の対戦を盛り上げるための前哨戦ができない。
そう組む相手がいないのだ。もし高橋ヒロムがいれば、
こんなスペシャル・タッグマッチも実現していたかもしれない。
高橋ヒロムの欠場は、会社にとって大きな誤算だったはずだ。
ただ、それを埋めるだけの選手層の厚さがあるのも今の新日本プロレスの強み。
内藤哲也とSANADA、2人の心理模様を「想像」しながら初シングル戦を待つ
ことこそプロレスファンの醍醐味。
大いに楽しませてもらおう。