【ロス・インゴ3選手 全敗ではじまった開幕戦|G1クライマックス28】
7.14/15 大田区総合体育館で開幕した「G1クライマックス28」
ロス・インゴ勢 全敗(悲)
著者は内藤哲也・SANADAの敗戦は想定していたが、EVILがエルガンに
負けたのは予想外だった。。
必殺EVILを食らったら負けということを対戦相手が熟知している中、
モーションの大きいEVILは改善の余地ありだと思う。もっと何パターンか
入り方があっていい。
エルガンはここ最近の試合内容、コンディションを見て、ダークホースどころか
本命⁈かもと思っていたが、とにかく強かった。キャラクター的になかなか
優勝候補に名前が挙がってこない選手だが、IWGP白、NEVERを巻いてるわけ
だから、実績はEVILより上。終わってみれば納得の結果。
だが、EVILの器用さ、打たれ強さを改めて感じた試合。紙一重の勝負だった。
オカダ・カズチカに続く、Aブロックの優勝候補なのは間違いない。
次はYOSHI・HASHI戦、絶対に負けてはならないぞ。
内藤哲也に関しては現チャンピオン、ケニー・オメガとのベストバウト級の試合を
した上での敗戦。この後対戦が残っている選手はケニー・オメガほどの総合力はない。
だが、次は、石井智宏。またやっかいな相手だ。。
さて、著者が期待を込めて本命としているSANADA
後藤洋央紀に負けるか・・・
厳しい。。
ただ、試合内容は良かった。欲しいのは結果だが。。
ビッグマッチでしか出さない声や普段見せない感情を出したり、
掟破りの牛殺しも意外性があってよかった。会場も盛り上がった。
ただ、たたみかけていく時の大技攻勢が非常に弱いのと、
いつもだが、とどめのラウンディング・ボディープレスにいくタイミングが早い。
かわされると一気に流れが変わる。
ラウンディング・ボディプレスは、とっておきでなくてはならない。
そう、あくまで奥の手。
同日、内藤哲也がケニー・オメガ戦で見せた「裏投げ」は著者がSANADAの
新しいムーブの中に提案していた技だが、もっと投げ技必要だ。
SANADAには全身のバネがある。そう、跳ねあげて叩き落とすバックドロップの
ようなクラシカルだがSANADAがするとダイナミックになる投げ技だ。
新技を期待していたが、用意してないようだ。。。
後藤戦を落としたのは痛いが、まだ大丈夫。
次はタマ・トンガ戦、タンガ・ロアとガンスタンだけには要注意だ。
しかし、後藤洋央紀、衰えを見せないね。あんた、強いよ!あっぱれ。
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