SANADAびいきなプロレスブログ

ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのメンバーSANADAの応援ブログ。偏ってます。SANADAがIWGPヘビー級シングルのベルトを巻くのが私の夢です。

【SANADA 引き出しを開けなかったケニー・オメガ戦|G1クライマックス28】

飯伏幸太戦で、師匠である武藤敬司のムーヴを出してきたSANADA

 

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    (出典:新日本プロレスワールド)

 

www.iwgpuroresu.com

 

だが、ケニー・オメガ戦では、オカダ・カズチカ戦から引き継がれている『掟破り』系、リバース・フランケンシュタイナーこそ見せたものの、基本的にありのままのSANADAで臨んだと言えよう。

 

確かに、昨年のG1より試合時間も長く、「おっ」と思える場面もあった。

以前より、感情が表情に出たり、勝ちに対する執着が見られる場面も増えた。

 

たが、試合後のケニーのマイクパフォーマンスを見る限り、ケニーからみるSANADAは「まだまだ」という感触なのだろう。ケニーが納得していなかったように見えた。

 

 

なぜ、SANADAは勝てなかったのか・・・

 

なぜ、師匠・武藤敬司は強かったのか...

 

武藤の強さは

『一点集中』・『独特の間』にある。

 

武藤は膝が悪化してから飛べなくなったが、それが逆手にとって、

ドラゴンスクリュー・低空ドロップキック・足4の字固めといった下半身を

徹底的に攻める技を使うことで、相手にとって嫌なプロレスを展開した。

要は、『武藤の攻めは理にかなっていた』のだ。

 

そして、よく言われる『武藤の間』

 

初めて武藤敬司と戦った川田利明が試合後に言っていた、

「ああいうのを強いって言うんだね。」

まさにこの一言が武藤敬司を評している。

 

それに引き換え、SANADAの攻めはあっちこっちだ(笑)

そのあたりのプロレス脳が少し足りないのかも知れない。。

要は試合展開に一貫性がないのだ。

 

そして、SANADAは自分のリズムを取り戻すムーヴがリーブ・フロッグ2連発

ぐらいしかない。

 

武藤のように、あえて場外に逃げ、己のペースに引き込むような仕掛けがない。

 

タイチじゃないが、もっとこずるくやっても良いはずだ。

 

 

ムーンサルトを『ラウンディング・ボディープレス』とうたっているのはSANADA

だけだ。

 

もっと、引き出しを開けていい。

 

ケニー戦でネック・スクリューを出していたら分からなかったぞ。

 

 

内藤哲也戦、期待しているぜ!

 

内藤哲也にないもの、武藤敬司の遺伝子』をぶつけてくれ!

 

そして勝て!!

 

 

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