【SANADAが内藤哲也に勝ったら・・・|G1クライマックス28】
どうなるのか?
もし、SANADAが今年の2.10でオカダに勝っていたら、どうなっていただろうか?
もし、昨年EVILがオカダに勝ってベルトを巻いていたら、どうなっていただろうか?
「ロス・インゴに上下関係はない、フラットな関係」といいつつも、
内藤がロス・インゴの大将であることは間違いない事実。
一昨年、内藤はG1でEVILを下しているし、SANADA・EVILともインターコンチ
以上のベルトを巻いたことがない。
つまり、ロス・インゴでこの力関係が崩れたことが過去一度もないのだ。
SANADAがもし(万が一)内藤に勝つようなことがあれば、ロス・インゴに起こるのは
「アン・バランス」な状態。
SANADAが勝って、内藤がいつものように写真の真ん中に陣取るのはいささか不自然。
例えばSANADAかEVILが新日本で一番権威のあるIWGPヘビー級チャンピオンになった場合、写真の端に陣取ってよいものか。。
とはいえ、L・I・Jを立ち上げたのは内藤でありL・I・Jの「象徴」。
例えば、柔道の団体戦でキャプテンではあるが、一番強いのはキャプテンである
必要はない。強さだけではないものが求められるからだ。
勝負の勝ち負けはもちろん、これから各ユニットに何が起こっていくのか
非常に楽しみな夏だ。
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