【SANADAの目線|G1クライマックス28前日記者会見】
いよいよ本日G1クライマックス28が開幕するにあたって行われた
恒例の前日記者会見。20名のヘビー級の強豪が揃い、張り詰めた空気。
SANADA目線でいくつか気になった点がある。
まず、ケニー・オメガのコメントを一部抜粋したものだが、
「みんな何をもってして自分自身の存在を証明するか?どんなスーツを着るか?
マイクの前でどんなイケてるコメントをするか?それぐらいしかできないだろう。
〜〜 チャンピオンとそうでない者、このスキルの差は雲泥の差があるだろう。」
(出典:新日本プロレスワールド)
新日本プロレスの強豪達のパフォーマンスを引き出した上で、力でねじ伏せてきた
ケニー・オメガだからこそ、発することができるコメントだ。
その場にいた選手達との力の差を肌でわかっているのだろう。まともにやれば
負けないと。
SANADAはファッションセンスも他のレスラーにはない大きな強みだ。
ケニー・オメガのこのコメント、明らかにSANADAも含まれている。
「お前達、いくら格好つけたって強いのは俺だよ」と。
SANADAがケニーのこのコメントを聞いて何を感じたかは定かではない。
ただ、念願のオカダ・カズチカへのリベンジには、まずケニーに勝たなくては
ならない。
ケニーに勝ってBブロックを勝ち上がらなければ、オカダに勝って優勝しても
価値は半分だろう。
もう1点。
集まった報道陣はなぜSANADA、内藤哲也、飯伏幸太に質問しない?
今年のG1、対内藤哲也・飯伏幸太というドリームマッチが組まれている。
なぜ誰もそこに触れない。今さら棚橋に質問しても面白くないだろう。
SANADAファンにとっては非常に不愉快な記者会見だった。
SANADAよ、結果が全てだ。
エレガントなプロレスも大切だが、今回のG1、ファンのために結果にこだわってくれ。
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